何しろ、行き当たりバッタリの無計画もいい所の私。 10時過ぎに起きだして、さて今日は！と考えます。 当初の目的どうりサンフランシスコ（SF）にしよう、でも始めに朝食を摂らねばなりません。 近所の4車線の道に出て、探しました。見つけたのはJACK IN THE BOX。 ファストフードの店です。駐車場に野生の動物がいました。凄いね！写真をクリックすると大きくなります。
その道はサンパブロアヴェニュー（R123)といって、 地図のSan Pablo Bayの東、Rodeoあたりから始まり 赤い線で表示されているフリーウエイとほぼ平行してOaklandまで通っている6車線の道路です。 便利な道だったので、結構走りました。食事を終え、さてSF目指して出発。 ところで話は突然変わりますが、皆さんは、円 広志さんの歌で 「夢想花」というのをご存知でしょうか？ ”飛んで飛んで飛んで飛んで、回って回って回って回る〜う〜”という歌ですよ。 そうなんです、又やりました。続けて2回も！。 アヴェニューからFWY（フリーウエイ）に入ろうとして、SFとは逆方向へ行ってしまったんです。 ま、アホですね。 弁解させていただきますと、入り口は勿論右と左に分かれています。 標識はEastとかNorthと出ています。FWYだから料金所が無い。 だからスピードは落とさない。一瞬のうちに右か左を決断せねばなりません。 そのEast,Northに惑わされたのですね。素直に行く方向へ曲がればよかった、と反省！ でも二回、とはね。 助かったのは、ＦＷＹだから時間は掛かったが、お金はかからなかった、ことですかね。 最初の出口の先にいたヒスパニックの連中が、通る車をからかってましたが、二回目に通るときは 「あんた、何やってんの？」って顔してましたっけ。 SFへ”飛んで飛んで飛んで飛んで、”FWYを”回って回って回って回る〜う〜”というわけ。 SFで80号を降りて、道端で暫く思案の時間。 地図を取り出して、まずゴールデンゲートブリッジ（GGB）を見よう、 ということはチャイナタウンの方を通って、フィッシャーマンズワーフだな、と。 それからブリッジを渡る、ということにとりあえずビール。 
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まあ、SFは本当に坂で出来ていますね。 今TVで私のお気に入りは、ナッシュブリッジス(12ch・・残念ながら、終了)と MONK（衛星第2）ですが、二本ともSFが舞台です。 よく出てくるんです、坂、が。それもご存知”かぐら”スキー場のメインゲレンデが そこにあるのかと思うぐらいの、急な”坂”ばかり。 歩いても見ましたが、それは大変。リフトが必要。 自動車で来てよかった、とホント思いました。 フィッシャーマンズワーフは、あまりに観光地ナイズされ、私はあまり好きになれなかった。 ヨットハーバーを歩いたり、デジカメを使ったり、 近くの体育館でSFの子供たちのチェスの大会を覗いたりしました。 その会場で、公衆電話を使いました、いや使おうとしました。 え、カードを入れるところがない！教えてもらえそうな人も、周りにいません。 仕方がないから、小銭で お茶を濁しましたが、先に番号を打ち込むんですよね。 そんなことも知らなかった。 さてこれからどうしよう、 「プレシディオ」の森をノンビリ走って、GGBを渡り San Pablo Bayの周りを回ってみることにしました。 GGBを渡って101号を走ります。渡ったとたんにビルはなくなり、 だだっ広い、丘陵などもある景色が広がります。 走っても走っても、という感じがします。 小さな所で暮らすのと、こういうところで暮らすのとでは 人間の人格形成上でも随分な違いが出るだろう、ということが 易々と納得させられる茫漠たる広さ、です。 聞いたことのあるSausalitoを通りSan Rafael,Malinwoodを過ぎ 37号に入ります。ドンドン走ってValejoから橋を渡ります。 すぐSan Pablo Aveという標識を見て、あ、これはいい、とばかりに 右にはいりました。 Dead Fish(死んだ魚？！でしょうね)というお店がありました。 これは走らなきゃあ、と思っていたので寄りませんでしたが 何のお店だったでしょう？ （これを書きながら、そうだ、検索してみようと、試しました。 DeadFish,Rodeo,Calとやってみますと、渡った橋をメインに Dead Fishが出ました。これは凄い。橋の名はCarquinez Bridge） レストランですね。橋は新しいスタイルで五年前から二代目が作られたようです。 途中で又電話をしました。 いろいろ苦労してやっとプリペードカードの使い方が判ったようです。 まずカードの最初の 番号を入力します。すると案内があるのです。 こんなことも、カードには書いてあるのに！ほんとどうしようもないバカ。 で、ナントカカントカ ピン ナオ と喋るのです。 そのピンとかペンというのが何かわからなくて・・・ それもカードに書いてある！ハハ、情けなや。 ＊（personal identification number 暗証番号｛あんしょう ばんごう｝、個人識別番号、ピン） ピンナオ と言われたらその番号を入力するんですね。 どこの国へ、どの言葉で、ときいてきます。日本語を選ぶのです。 なんとかプリペードカードは使えましたが、電話についてそれだけでは終わりませんでした。 San Pablo Aveを南下しBV Innの近くまで来た所で、高木君が紹介してくれた教会を 探すことにし、Potrero通りを左へ曲がりました。どんどん山のほうへ登ります。 多分地図で調べたとき番地を間違えたのでしょう、突き当りまで行っても見つかりません。 でも上からの眺めは結構でしたよ。何枚もデジカメしました。 坂をおりSan Pablo Aveを過ぎ、FWYをくぐったところでやっと見つけました。 イーストベイ フリーメソジスト教会といいます。 El Cerritoのその教会からRichmondのBV Innまで、ほんの五分でした。 FWYに並行した道を走ったら小さな坂を上り、下り左へ曲がるとすぐBV Innでした。 これは偶然とはいえついていました。 これで二日目は終わり。 ところで皆さん、お気づきでしょうが、第2日目は、写真が少ないのです。 何故か？ ま、これは後にしましょ。
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