8月9日2004年


又もや、バカじゃないの、の日記です。
 10人の拉致被害者の再調査で、北朝鮮の安否情報は ”0”でした。
 日本政府は、日朝実務者会議に先立って、総額4千7百万ドル(52億円)の食料と医薬品の提供を決定しています。
 
 外交に権謀術数は、確かにつきものです。
 しかしながら北朝鮮のやり方には、怒りがこみ上げて来ますね。
 北朝鮮の首脳部は、10人の安否を把握してる、のではないでしょうかね、実は・・・
 北朝鮮の「拉致実行部隊」は、ソン・イルホ氏(日本語の堪能な外務省副局長)によれば
 厳然と未だ存在するそうだし、何年にも渉る拉致の記録も残ってるでしょうに。
 その情報を開示しないというのも、やはり、金正日の怪しい方針,なのでしょう。
 民意によって(日本人の)、日本の方針が変わることがあるという事を、彼は甘く見ています。
 
 しかし今は、只、祈るだけしか出来ない自分が歯がゆいし、その存在はあまりにも小さいのが残念、です。
 
 帝京大学教授の高山正之さんが、週刊新潮最新号で、北朝鮮がどういう国とどんな繋がりを持っているか、
 例をいくつも挙げて、こう喝破してます。
 「そんな国と国交正常化する?馬鹿じゃないの?!」と。

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